【音楽編集】モノス山親方、嘆いてる場合じゃないっすよ。
今更ながらGarageBand '11にハマる。
昨日、速報したとおり。
お嬢の体育授業レベルのダンス曲を候補選定から制限時間内に編集、
果はエフェクト効果まで。
担当いたしましたのは何も隠さないモノスヤ改めモノス山親方ここの人です。
GarageBand '11というものが、わが家のリンゴちゃんにも入っていたということは。
当然ながら知ってはいましたが、
俺様今さらバンドなんかしねーし、
と思って覗きもしなかったんだが。
それを使って簡単な曲編集(切り貼り)程度ができると知った一昨日から昨日、
今日にかけて。
俄然モノス山の放送部魂に火が点いたことはいうまでもありません。
幸い今日は午前の昔お嬢さんのグループ稽古から戻ると鬼はボスはいないし午後は休みだし、
っていうので。
リンゴちゃんとの蜜月を。。
ダンス曲候補11/40を作った2枚組CDを使って、
モノス山親方渾身のダンスリミックスCDを作りました。
もちろん個人的楽しみの範ちゅうに留め楽しませてもらっております。
元ネタはこちら↓
- アーティスト: オムニバス,ピットブル feat.T-PAIN,ハヴァナ・ブラウン feat.ピットブル,マーティン・ソルヴェグ&ドラゴネット,アフロジャック feat.エヴァ・シモンズ,アヴィーチー,ザ・キャタラクス feat.DEV,DEV,リル・ジョン feat.LMFAO,スティーヴ・アオキ&レイドバック・ルーク feat.リル・ジョン,DJ・クラス feat.リル・ジョン
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2012/06/13
- メディア: CD
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といっても某CDレンタルショップで5枚1000円のうちの1枚、
1枚分の価格で2枚でおいしいと。
なんら入っている曲に心当たりもないのでしたが、レンタルしてきたのでした。
それが後々こんな風に役立ってくれるとは・・・
モノス山親方仕事に使う。
さてさてGarageBand '11でダンス曲作って遊んでばっかり、
と思われても心外なので(って単なる事実ですが。
11月17日に立たせてもらう舞台用の音源(自分用)を編集することにしました。
日本舞踊の音は願わくば生(地方という日本舞踊で音楽を受け持つ方のこと)が望ましいのですが、
なにしろ地方(じかた)さんをお呼びするには遠方の地方(ちほう)。
そして今回のような地元の秋の文化祭的な行事では音源はテープ、あるいはCDが主です。
さらに10分という、ひと社中(団体)に与えられた持ち時間を基本守らなければなりません。
(社中間で融通し合う、という例外もあり。)
そこで音源の編集を余儀なくされるわけですが、いままでは。
- レコード⇒カセットテープ
- カセットテープ⇒カセットテープ
- CD⇒カセットテープ
- オープンテープ⇒カセットテープ
こういった変換(??)で本番用音源を作っていました。
さらに、もっと先立つものに余裕がある場合。
こういう編集を本職さんに依頼します。
依頼するための金子(かねこではない。きんす。)が用意できない場合は自力です。
いずれ、いつかは自分の手で納得のいく音源編集をと願っていましたが。
PC使って日舞用の音作りをするなんて自分には遠い世界の話だと思っていました。
それが一気に自分の手中になりました。
そう。
トップ画像のこれ状態で音をつないでいきます。
緞帳上げる合図の柝(二丁)から幕開きの鳴り物、雨音そして止め柝。
本編から幕切れの柝まで。
こういったものも好い加減でカット→ペーストでつないでいきます。
本来は一曲丸々を流し聴かせ踊るべきが作品の本当とは思うのですが諸事情には変えられないため、
置き唄を抜きます。
抜いたとわかったとしても違和感なくつながっていなくてはなりませんし、
もちろん踊りの妨げになるような違和感はもってのほか。
CDとなっている舞踊音源も、そのままトラック順に流せば問題はありませんが。
CD側のプログラムなりで順序を変更すると微妙な隙が開いたりします。
そういうことも今まではカセットテープにダビングしつつ微妙な手加減、
(指を使って、ほんのわずかだけ戻したり進めたり。)で対応していましたが。
楽々、編集できるようになりました。
ずいぶん気づくの遅過ぎ〜、ですがようやくやっと。
さて、できた音はiTunesに送信したり、そのままディスクに書き出したり。
こちらを使用して安心して舞台に立つことができます。
我ながら踊りやすい音作りができて自己満足に陥り、
エフェクト効果を出すことを忘れていたのも何よりの幸いでした(笑)。
嘆きのモノス山関、早くも立ち直る。
タイトルについての付記を忘れておったわ。
同じ年頃や下の世代の方の活躍を目耳にするにつけ、
なんだかなーとションボリする43歳びみょうなお年頃です。
「運も実力」
という言葉を信じていまして、それ(運)があるっていうのはその人の持った力だと思うんですよ。
すでに斜陽を通り越して隠居の身である師匠の威光もなく、
さりとて他所のご威光に太刀打ちできる実力も持ち合わせていない我が身を嘆いていたのでしたが。
(そういう季節、文化芸術の秋なのです。)
こうして自分なりに、できることが増えると。
こういう自分の方面を、どんどん伸ばしていくのも一つかと。
そんな風に思うのです。
舞台に立って踊ることが舞踊家にとっては最大の力の発揮場面ではありますが、
それに関わるあれこれに強みを見出すことも。
自分が、この道を進む一つの方法かもと思ったら。
いつの間にか嘆き節を忘れていました。