やすいあたし。
話しやすいタイプと。
人畜無害とか「好い人ですね」と、いわれて終わるタイプ。
かもしれません。
今日午後から2人と、1組(2人)の稽古をしました。
先の2人は兄と妹、高校3年生の兄と中学3年生の妹。
後の1組は、30代初めの男性2人組。
男性率が高かったですね、75%。
高校3年生の愛弟子とは10年の付き合い。
親世代のわたしですが肉親でもなく教師でもなく、
でもまったく赤の他人でもなく。
内情を吐露しやすい相手になるでしょう、自分は。
ちょうど先週、彼の総体の会場に足を運んでいました。
その大会で部活を引退したのだと今日、聞きました。
ということは、いよいよ進路の話だよね。
進路の話は親は子を思うあまりに、どうしても熱くなってしまいがち。
それを避けては通れない大事な場面が訪れているわけでしょうが、
お互い言いたいことを間接的に。
こちらに話すようにして相手に聞かせようと、したりしますよね。
子どもは子どもの側の、親は親側の言い分があって。
それを聞くくらいしかできないけど、
自分でよければ幾らでも聞こうではありませんか。
聞き出そうとしているわけではないけれど。
先の兄妹の稽古の後、30分ほどして。
男性2人組が稽古場へ、
ストレッチをしながら身体をほぐしていくと。
心も、ほぐれていくんでしょうかね。
稽古を始めて、まだ三月ほどしか経たないのですが。
しかも月に2度ずつしか稽古していないのですが、
なんだかあれこれいろんな話をしてもらってます。
プライベートの。
恋愛話とか、お家のこととか様々。
聞いて、聞いたからといって何がどうということはないのです。
話す側も何をどう、ということもないんでしょうけど。
なんか聞き出すでもなく話し出すでもないのに、
ぽろぽろとこぼれてくる感じが自然に。
そうやって愛弟子や弟妹弟子とは、
コミュニケーションをはかり長く付き合ってきました。
自分が、なんだかわからないけれど話がし易いタイプらしいのは。
稽古場に限らず、よく言われることなのですが。
それ以上に「口が堅い」ことだけは、
自分に唯一自信持っていることなので。
それで築き上げた信頼関係なのかも、と思ってます。
今日お夕飯。
夕飯(・ω・) http://t.co/EEU65SO8bk
— 花柳仲登嗣 (@MONOSUYA) 2013, 6月 9
- いわしロールフライ
- 大豆の和え物
- カツオの時雨煮
- カブとミズの浅漬け
昨日、買い出しに出た先で開きのいわしを見つけました。
青じそとスライスチーズを巻き込んで香草パン粉を混ぜた衣をつけてカラリと。
茹で大豆を和える汁は切り干し大根を戻したもの、
ごま油と麺つゆを加えてさっぱりと。
初ガツオは刺身を取った後の部分、生姜たっぷり加えて煮ています。
昨夕、鍋に使った残りのカブとミズで浅漬けを。
今日も美味しい。
料理も人間関係も丁寧に手間をかければ、いいというものではないかもしれない。
案外あっさりと、シンプルな方が好ましかったりするものかも。
美味しいもの作ろうとか、うまく付き合おうとか。
そんな作為的にならなくても自然にしたほうが意外と。
手に入ったりするものなのかもなぁ。