色気より食い気。

【親方弁当】20170417〜福立ちぬ〜

f:id:monosuya86:20170417082506j:plain


20170417〜鱒のムニエルやら豚ヒレのフライやらで〜

  1. わかめとチリメンジャコのおむすび
  2. 鱒のムニエル
  3. ふくたち椎茸巻き
  4. 豚ヒレフライ
  5. 梅マヨ卵巻き
  6. ミニトマトチーズグリル
  7. ナルト焼き醤油
  8. イチゴ
  9. (カフェオレ)


お題「今日のお弁当」


ふくたちという名の。


福立ちぬ〜♬今はァ春ゥ〜♬


今日からわたしは!心の旅人!!(謎)


春それは危ういニンゲンの湧き出す季節、

組織の用語なら「生安(生活安全課)事案」の頻発するシーズン。


さっとかあぶねの(少し危ないひと)、さっとやべやつ(少し危ないひと)。

さっとかおかしげなの(少しおかしいひと)、さっとでねぐ(少しでなく)よほどおかしけなの(かなりおかしいひと)が。

わらわらと出てくる季節それが春……


ここにも、ひとりいますね。オールシーズン頭が春って、ひとが(誰かしら)。



f:id:monosuya86:20170417082423j:plain



画像は昨日、地元のスーパーで買い求めた県は南「JAうご」の幻の野菜といわれる『ふくたち』。


www.ja-ugo.jp


どうやら秋田県の南の方でしか栽培されていない、その希少性が「幻の〜」といわれている所以らしいのですが。

この「ふくたち」という名前は品種名ではなく通称で、

ふくたちは品種名ではありません。実はふくたちの栽培には「白菜」の種を使用します。白菜を真冬に育てとう立ちさせたものを、この地では「ふくたち」と呼んでいます。白菜とはかけ離れたその姿に驚かれる方もいますが、味も全く違うのです。


もとを正せば「白菜」であったと。


なぁんだ(がっかり)


緑の葉物野菜としては、いささかボンヤリした風貌で(ひどい言い様)。

白っぱちけた(白っぽい)、あまり鮮度が見た目に伝わってこないような(散々な言い様)。


何故そんなボンヤリ野菜を求めてきたかといいますと、

ちょうどこの時期が緑野菜の端境期に当たるのか。

冬野菜と春野菜の狭間で、めぼしい物を見つけられなかったのです。

(山菜の出走りのようですが、まだ高価だったり。今、一番美味しいとすれば菜の花かも。)


ふくたちは、ひと袋(葉物野菜、例えばホウレンソウあたりの包み分量。)で120円台と手ごろだったので。

ふた袋買い求め、それをザッと湯通ししました。


湯がくと薄らボンヤリした薄緑が鮮やかな青(緑の意味です)となり、

お弁当の彩り隊としては思いがけぬ活躍を見せそうだったものの。

ただ、お浸し或いはナムルというのも芸がないので少し思案して。


椎茸を巻いてみました、これも地産のものです。


画像のカット断面で僅か確認できるかどうか、という程度なのですが茶色の物体が椎茸です(ォィ)。

柚子胡椒で味付けしてみましたが試食した感じでは味も、いささかボンヤリしているので。

本当は醤油を回しかけた方が好みかもしれません、どうしても緑が欲しくてその選択をしなかったのですが。

逆に、あまり個性がないところが他の素材と組み合わさりようがあるともいえるので。

ベーコン巻いたり、チーズと椎茸と合わせてみたら美味かもしれない。


撮影場所は台所。


f:id:monosuya86:20170417082420j:plain



画像的に、ちょっとした変化に気づいてくださる方が幾らかあるのかしらというところですが。


いままでは(復活弁当からの話)居間にて室内灯の元で撮っていました、

それを今朝は台所の自然光(台所は東向き)で撮影してみました。


あくまでも個人的な好みの範疇で、

そして室内灯で撮った方と具体的に比べる材料がないので(撮り比べすればよかったですが其処までの時間はw)。


自己満足ですね(笑)


自分では自然光の画像が、その名の通り自然な感じで好きです。



f:id:monosuya86:20170417082436j:plain


鱒のムニエルはマジックソルトと黒胡椒を、たっぷり振って粉まぶし焼きました。



f:id:monosuya86:20170417082355j:plain


メインは豚のヒレ肉をフライにしたもので、

オリーブオイル・マヨネーズ・ヨーグルトを混ぜた物に小麦粉も溶いてくぐらせ。

後は、フライ粉をはたくだけという弁当用の簡単レシピです。

下味は、シンプルに粗塩と胡椒で。



f:id:monosuya86:20170417082444j:plain


久々の卵巻き(卵焼き器で作るいつもの、ではなくて丸いフライパンで折り畳むもの。)は、

マヨネーズ少量にほぐし梅で。

「の」の字になるのが卵巻きの特徴で、かわいらしいので好きなアイテム。



f:id:monosuya86:20170417082452j:plain


切れ目を入れ半分に割り(カットし切らない)グリルで焼いたミニトマト

とろけるチーズを乗せました。


とここまで割に地味に手間がかかっていた本日の弁当だったのですが、

すこし隙間ができてしまい。


こんな時のために残しておいたのでは、と思えたナルトを出してきて。

両面焼きからの醤油回しかけて無理やり一品おかずとしました、ようやく埋まった感。



f:id:monosuya86:20170417082457j:plain


妹弟子からの頂き物イチゴ、とても鮮やかビタミンカラー。



f:id:monosuya86:20170417092625j:plain


よっこらせ、っと。


この弁当箱は画像で見るより割にドカンとしているのですが、

ひとつにまとまってしまうと少ないかな?足りないかな??と思ってしまうようなところもあって。


そんなことは無いでしょうけどね、おむすび2個入ってますしねwww



さて明日は祖父の祥月命日なので精進お膳弁当になります(予告)

(若い方の昼食なので弁当には肉や魚が入るとは思いますがw)

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。