色気より食い気。

【ご紹介】お店ご案内Vol.2〜“お多福”〜日替わりランチも魅力〜

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Ag11−12月号絶賛発売中。

今号はEditorial staffそしてPhotographerとして名を連ねさせていただきました。

倉敷里子ことPENちゃんで撮影した記念すべき号ともなりました。

誌面ど真ん中に掲載されています『Ag11−12月号』発売中です。

→ 【告知】【宣伝】ご報告〜Ag11-12月号発売されました〜 - 11月のヤンキー。〜モノスヤの食いブロ食ログ〜


川反界隈でランチできるお店。

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日本

1階にはカウンター席、5人掛け2席、4人掛け2席になります。
また、お席をコの字型に配置して個室としてのご利用ができます。
2階の小個室はゆっくり余裕の4名様。
中個室は今まで6名様ですと少々苦しかったのですが、堀り炬燵にし、
テーブルを大きくしましたのでゆったりと8名様で。
女性や仲の良いグループでしたら10様まで対応となりました。
http://akitaotafuku.com


秋田市国分町などといえば仙台の方には叱られるかもしれませんが、

かつては市内の繁華街、賑わい創生の中心地だった通り川反(かわばた)。


現在は、すこし寂しい佇まいとなったところもありますが。

米の秋田は酒の国の存在感、名残はまだここにあります。


夜の街、川反の中でランチを提供するお店は決して多くはありません。

そんな数少ない中でも味よく懐に優しいお店が、この“お多福”さんです。


地元の方は元より、お仕事などで秋田市内の中央部にお越しの方々にも。

ちょっと立ち寄ってほしい場所です。

手作りの味、地元の素材を大事に扱われており気軽に郷土料理が味わえる場所だからです。



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日替わりランチをお願いすると早速こしらえてくださったのが、

タラのフライをメインに。

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鯛アラのお味噌汁と、きんぴらごぼう。そして香の物。


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この品揃えで、800円プラス消費税というお値段。


夜の営業が、もちろん主なお店ですのでお酒を楽しみながら秋田の味に舌鼓を・・・となれば格別でしょうが。

厳選された地元の味覚、旬の食材をメインに丁寧なお仕事ぶりですので。

居酒屋の感覚で飲んで食べて・・・となると、それなりの払いを覚悟しなくてはなりません。


その点ランチであれば、お財布を気にせずに美味しいものがいただけます。


特に、わたしのような魚好きにはたまらないラインナップでした。


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タラは、あえて塩加減を抑えめの下味で黒胡椒はピリリと効いていました。

揚げ立てカリリを楽しむならば、ちょっとずつ自家製タルタルをつけながら食べるのがおススメ。


すこし冷めてからも衣のサクサク感は残っていますが、そこにレモンを搾って醤油を垂らすもよし。

そのままレモンでタラそのものを味わうもよし。

わたしはフライはノー醤油ノーソース派なので、レモンのみで2切れ目はいただきました。


タルタルの酸味が、ちょうどよく甘さが気にならず非常に美味しくキャベツが進みました。


鯛アラの味噌汁はカブトが半身分入っており、よいダシが出ていました。

目玉まで食べられる程。身も柔らかくジューシー。

ほお肉のあたりが、ぷりぷりでたまらないです。


ただし魚、特にアラ系の苦手な方にはネギと豆腐の味噌汁の方がいいと思われる可能性も・・・。

それとアラ入れが出なかったので食べるのに困る方もあるかもしれません(小皿はもらえたかと思いますが)

わたしはアラ食べ尽くしには自信があるので、しゃぶり尽くしてきました。


ウンター席に一人座っていただいていたので板長さんの視線を結構、感じました(笑)。

そういう雰囲気が苦手な方は是非、小上がりを希望してください。


写真の撮影は、もちろん許可をいただいていますが。

ウンター席だと、あまりアレコレとじっくり撮れなかったのは残念でした。


何しろ板長さんと、その下の板前さんが眼前でお仕事されつつ動向を見ておられるので。

ええ加減、写真撮るより温かいうち食べろや、と思われない程度に迅速に済ませ。

(決してそのような雰囲気が表れていたわけではないのですが、わたしが板前だったらきっとそう思うところかと。)


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iPhoneで1パチリに止めて^^;

美味しいうちに食べることに専念しました。

食レポするのは、なかなか難しいと感じる一コマでした。



お値段以上の満足感が得られると別の日の日替わりメニューはなんだろう、と非常に気になります。


電話で今日の日替わりメニューは何ですか?と問い合わせて、お出掛けになるのも好いですね!!


秋田の手造りの味 『お多福』

(定休日は日曜日。連休中と土曜日のお昼については金曜日までに予約を、とのことです。)

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。