色気より食い気。

【しゃしん】モノス山ガラにもなく植物なぞを撮る。

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柄にもなくのガラって。

柄(がら)にもな・い

立場・地位、また能力・性格などにふさわしくない。「―・く殊勝なことを言う」(柄にもない とは - コトバンク

その人(自分も含め)に、そぐわないというような意味で使います「柄にもない」。

ならば、その柄とはどういう意味かといいますと。

がら 【柄】

[名]
1 からだつき。体格。「―が大きい」
2 その人に本来そなわっている品位・性格。「人のことを言える―ではない」「―が悪い」「―に合わない」
3 布・織物などの模様。「はでな―」(柄 とは - コトバンク

柄にもないの柄は、2番の意味ですね。


それじゃ、その“柄”っていうのはそもそもなんなのよと。

気になって調べたんですけど語源や由来にも明確な答えが見つからなかったんですが・・・。

-から 【柄】
接尾語
 名詞に付いて、そのものの本来持っている性質の意を表す。「国から」「山から」

参考
 後に「がら」とも。現在でも「家柄」「続柄(つづきがら)」「身柄」「時節柄」「場所柄」などと用いる。
柄の意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典

古文の中の「ーから」の意味である『そのものの本来持っている性質の意』が元になっているんでしょうかね。

(実際のところ、まったく専門ではないので見当違いかもしれないです。)


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昨日お外にお散歩がてら不苦労なぞを撮りに

【しゃしん】お外で不苦労を撮る。 - 11月のヤンキー。〜モノスヤの食いブロ食ログ〜


徒歩3分圏内にある堤の通称コスモスロードと呼ばれる場所です。

しかし“コスモスロード”とは名ばかりなのか、あえて写していないのかコスモスが無いのは何故かと。

なんちゃって流写真術の、ご宗家からご指摘いただきましたが。

  • コスモスはまだ辛うじてある
  • コスモスも撮影した
  • あえて載せなかっただけ

理由というか事情はこうです。


昨夜は先に不苦労の画像を載せたかった、

で今朝あらためて植物の画像を載せようと思っていた。



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でも、あらためて載せようと意気込むほどの画像なんて収めてませんにょ。


堤に上がって最初に目に入ったのがコスモスでして当然、撮りましょうと思って臨んだはいいんですが。

風が吹けば、ふわらふわらとその繊細な茎や花びらが舞う度に。

狙っているピントのポイントが外れて、むずむずすることこの上なく。

撮影者が、もたもたしているのが悪いんですが。

スパッと狙ってズバッと撮れれば楽しいんでしょうが、 (ー'`ー ; ) (ー'`ー ; ) (ー'`ー ; )と眉間に皺寄せてまで。

撮る意味合いって何なんでしょうか・・・。


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でも、これしきで音を上げていたら。

動きのある被写体なんて追えないじゃん、と。


しかしながら風に揺れるコスモスもさることながら、

もっと難儀だったのは薔薇でした。


薔薇は風の影響を、さほど受けはしなかったのですが。

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コスモスにある中央の黄色い部分、筒状花(つつじょうか)というらしいのですが。
(ちなみに外側の花びらは舌状花(ぜつじょうか)といわれるそうです)

そこでピントを合わせ易いのが薔薇には花弁しか見当たらないので、

どこに当たりをつけていいか悩んでしまいました。

しかも、やはり外でも黄色みの色を捉えるのは苦手・・・。


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まだ紅のほうが幾分はっきりしますかね。



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不苦労に向かって進む間に見つけた植物、名は知りません。

個人的には、こういう花でないもの(これ全体が花だったらどうしよう・・・)が好きです。

ひまわりは自分に合っているほうの花だと思うんだけど、コスモスは昔から苦手。

その、嫋やかで且つ芯の強そうな存在感が自分とは真逆な感じがして。

そういう女性に、どうも嫉妬しがちっていう理由もあると思うんですけどね。


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うちの植物。

師匠の愛弟子さんの中では現在、最年長90歳の。

わたしにとっては齢離れた妹弟子さんからの、いただき物の植物。

千両?万両?いつも悩むんですが万両でしたね。


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今年は、うまく実が色づかないと師匠が嘆いていました。


時期が来たら、いつものように赤くなってくれるんじゃないかと思っていますが。

それはいつ?って聞かないで万両に聞いて!





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いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。