〜乱変役ちがい〜(兄さんに捧ぐ)
地元を捨てて出奔し最後は帰郷を命ぜられ、捨てたはずの故郷で亡くなった人。
秋田出身の国学者、平田篤胤の終焉の地。
墓所も秋田にあり国の史跡に指定されているそうだ(今度行ってみよう)
乱変役の違い
グループ『裏日本』のチームリーダー、日本海の兄こと笑蔵さん(id:mzoさん)にいわれたのです。
笑蔵::エムゾー (id:mzo)
「変」と「乱」と「役」の違いが
いまだによくわかりませんw
兄さん!あたしだって、ぜんぜんまったくわからないのよ!!
せっかく与えられた機会なので、ちょっと調べてみました。
『乱』
政府・現政権に対する反乱や騒動で、大海人皇子が朝廷と争った「壬申の乱」、
平城上皇の復位と平城京復都を画策した「薬子の乱」などがあります。
奥さんが、ご主人に対して起こす反乱や騒動が『乱』ですかね(ぇ。
(逆もまた然りかと)
思春期に少年や少女が大人に変わる頃に起こす反抗も乱ですかねぇ?(クーデター??
『変』
『変』は政変や政権にかかわる人物が襲われた場合に用いられ、
天下統一目前の織田信長が襲われた「本能寺の変」、
大老井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」なとがあります。
旦那さんが不倫相手の職場の若い子に既成事実を持ち出されて迫られるのは『変』でしょうか(!)
「奥さんとわたしとどっちを取るつもりなの!?」
逆に奥さんに「わたし●●さんの子を身籠っています」と詰め寄る場合とかも(?)
『役』
『役』は明治以前において他国や辺境との争いの場合に用いられ、
蒙古と戦った「文永の役」、「弘安の役」、東北地方での争いの「前九年の役」、
「後三年の役」などがあります。
東北で「この前の戦」っていうと後三年の役のことだ、なんていう笑い話は。
そこここで、あちこちに転がっているような気がします。
嫁姑問題は、このテリトリー争いめいたものを感じますがいかがでしょうか。
「昭和六十三の役」「平成十九の役」・・・年号に深い意味は全くありません。
『事変』
急に事が変わるのが事変ですね(そのままですね)
風雲急を告げる、という予兆もなくそれまで波風立たず穏やかにやってきたはずなのに。
帰宅したらダイニングテーブルに署名捺印済みの離婚届が、
リモコンを文鎮代わりにして置かれているような状況ですね。
「離婚してください。M子の親権はわたしが取ります。」
『戦争』
『戦争』は、国家間などで兵器を使用した戦闘行為のことで
明治以降では宣戦布告するという国際法で決められたルールにのっとった戦闘行為を言います。
明治以前では国内でも兵器を使用した戦闘行為の場合に『戦争』と言い
「西南戦争」や「戊辰戦争」などがこれにあたります。
女の武器といえば涙と決まっていますが、
これは国際法で定めらたルールに則っているか定かではないので。
権利を行使するという意味で家裁(家庭裁判所)ででの戦闘家事調停にでも当てましょうか。
・・・いやあ。戦争にまで発展するとなると最早、調停離婚の域は出て裁判離婚でしょうか。
泥沼化??
(なお上記引用は以下のページを参照させていただきました。
真・独言倶楽部: 変、乱、役、事変、戦争の違い
出展は見つけられなかったのですが幾つか読んだページの中で最も平易で、わかりやすくまとめられていましたので。)
リンク先にはありませんでしたが付け加えておきます。
『寇』
「寇」は海外からの侵略と取られた場合に付けられる。(日本の合戦一覧 - Wikipedia)
子どもを連れた里帰りからの戻り、マンションに夫の彼女が居座っていた場合は『寇』でしょう。
出張予定が短期になって予定より早く戻ったら女がベットに横たわっていた(旦那はシャワーを浴びてる)、
みたいなのもこれに該当するんですかね?(知らんよ!
旦那さんをめぐって本妻と彼女が取っ組み合いの喧嘩をするのは『合戦』でしょうし、
家や職場に怪FAXを流すのは『事件』の扱いですよね。
以上、身近な事情に置き換えて事例を挙げてみましたが、
こんなんで兄さん?対策になるでしょうか??(ならねーよ!!w