色気より食い気。

【揚げ物】昨夜のわたしの慰労会。

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わたしの城下町わたしの慰労会。

昨夜のネタで失礼いたします。

怒涛の三連休が終わり、あまりの疲労度に昨日の揚げ物ネタをうpする余力がありませんでした。

揚げ物する余力があったのか、というツッコミは甘んじてお受けいたします。


だってさ!
ずっと、せわしさに「ずさんな食事」を続けていたら。
(食事に手を掛けていられなかった)
なんか心が砂漠化してきたんです、、、

お腹いっぱいになればいい食べられればいいとも聞くけれど。

全然わが家のご飯でいいから(大層なものでなくていいから)、
ちゃんと作って落ち着いて食べたいと思ったんです!

お嬢も前衛書道ダンシング書道パフォーマンス書道ガールズ書道の練習や用意で連日、帰宅が遅かったので。

迎えに出る前にボスと16時半頃に食事を済ませたり、
お嬢は帰ってきて一人ご飯(その場に同居人はおりますが)だったり。

食事とともに楽しむ会話もままならず、なんだか全員が浮き足立った3連休でもあったので。


「今日は(と昨日の話です)あんたの(ここの人のことです)慰労会やる」との、ボスのひと声に。

やほほーい、とボスからもらったビール代の1,000円握りしめて。
100円ショップの合羽着て町内スーパーに買い物に行きました。


15時に地元は風雨も落ち着くという予報の通り小雨に風も止む方向でしたが、
さすがに店舗内にお客さんは5人くらいでした。

入店したての場所に本日の売り出し品が並んでいますが、
そこに山内のいものこ(里芋)を見つけ初物買い。

その時点まで、ビールを買い求める予定しか立っておらず。
なに作るかな、なに食べるかなと考えながら。
入った途端、目に入った里芋だったので。

先日の居酒屋で食べた納得いかない里芋コロッケのリベンジじゃないですが、
チェーン店に負けじとメニュー開発しようという気に何でか気分が沸騰してしまいまして。

見切り品ボックスの長いもとレンコンを救出しつつ完全に揚げ物モードに突入し張り切って帰宅。


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中身は、こんな感じです。

ぃゃぁ、これ激メンドイ。正直しんどい。
やりながら、なんでこんなことし始めちゃったんだよ …( ・´ω・`)ボソッ。


薄切りのレンコンと椎茸、叩いて粗みじんにした牛薄切り肉は胡麻油で炒め粗塩と黒胡椒で調味。
バットに広げ保冷剤で冷まします。

皮を引いた里芋はレンジでフワフワになるまでチン、
これはすり鉢にあけて潰しながら山芋のすりおろしを加えてよく混ぜます。

粗熱のとれたバットに広げた具に、この里芋と山芋の混ぜた生地を加え。
ゴムベラで等分にして手でまとめ。

  1. 小麦粉を全体に回し付けて
  2. 卵液をくぐらせ
  3. パン粉をまぶし
  4. 揚げ油で静かにゆっくり揚げます

しかし、この生地が非常に柔らかいため。
手でまとめるといっても小判型にもボールにも成形できないくらいを、
やや強引に小麦粉の上を転がして。
さらさらとした小麦粉の状態が手にペタペタとくっつくように変わったら卵液にぶち込んで、
とにかくパン粉をまんべんなく付けたら。

油の海に滑り込ませるという行程はっきり言って、おススメできません|・э・) ボソ…。

でもハッキリいって、めちゃくちゃ美味いです。
手間の分以上あります。

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それにしても、よくパンクしなかったよなぁ。奇跡のコロッケ。


これだけ面倒な里芋コロッケにも関わらず、
どうせ揚げる手間は一緒だから、とサツマイモのコロッケも作ってしまいました・・・。

チンして潰したサツマイモに、カレーパウダーとクレイジーソルトを混ぜただけの簡単さ。

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なにやら狙っている子もいますよ(〃ノω゚)ゝチラッ…

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サツマイモコロッケ9個と里芋コロッケ9個を揚げて、
ビミョーに残った卵液はお嬢さんが卵焼きにしてくれました。

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さすがに彼女も焼き方、慣れてきてますね。お上手ですよ。


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もう一品は、いただき物の枝豆。

これはフライパンで焼いた焼き枝豆に。

茹でるより味が凝縮して旨味がギッシリです。


自分の慰労会のはずが一本ぷしゅする頃には疲れ切ってしまってましたが。

それでも納得のご飯支度ができたので満足でした(笑)。

追記。

おつまみは妹弟子からの仙台土産。

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おいしくいただきました!ごちそうさま!!

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。