色気より食い気。

【ライブ】AUN J クラシックオーケストラが秋田にやってきた!!

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朧な半月が顔を覗かせる時刻に、ライブはスタートしました。


篠笛の山田路子さんとサポートメンバーの田中黎山さんの尺八を中心とする配置。

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みっちゃんの愛称で親しまれている明るく元気が魅力の山田路子さんは、
心で笛を吹いている感じがその表情にも表れていました。

音色もさることながら、その表現力の豊かさに惹き付けられました。

田中黎山さんは、ちょっと田中圭さん似で声がものすごく渋い方でした。
山田路子さんと向かい合うように演奏されているので、
まるで尺八と篠笛が会話しているようでした。


曲の構成はAUN Jのオリジナル曲から、ジブリ

現代ポップスをまじえて中盤に差し掛かり、そこからはまずは双子の井上兄弟による二丁三味線の演奏。

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早弾きが十八番のお二人ですが、

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恒例は一丁をふたりで連弾きするものです。

(画像クオリティが低くてすみません^^;)

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超絶技巧に目もカメラも追うのが必死でした(結局、追い切れてません・・・。


そのお二人に尺八の田中さんと鳴り物師の秀-HIDE-さんが加わって。

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これ和楽器の演奏!?と驚くようなパフォーマンスで男気とライブ感を、たっぷり堪能。

迫力と若さに溢れてました。リズム感とグルーブに酔いしれました。


その熱気を落ち着かせてくれたのが十三弦と十七絃の、お箏による大人の演奏。

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向かって左の十七絃担当の方、

地元秋田が輩出した箏曲のプリンスこと市川慎さまです。

その風貌、雰囲気が王子を思わせメンバーさん達も「慎さま」と呼んでいました。


お嬢が学校で指導していただいている、お箏の先生のご子息で。

地元の財産とも呼ばれており今回も、そのご縁もあってAUN Jの秋田公演が実現したかと。

わたし達は2週連続で慎さまの演奏を聴くことができました。


右手、十三弦の山野安珠美さんとの息の合った演奏には観衆もハートを鷲掴みにされていました。


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そんな、お箏の名コンビのお二人。
お二人が演奏の前に慎さまの地元のお知り合い?と談笑されている姿を激写しましたよ!

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ステージに戻るプリンスの後ろ姿こっそり写しちゃいました(。-д-。)ゞヘヘ…

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。