象の次元。
自分は絵を描くのは得意ではありませんが結構、好きです。
といっても巷の「絵を描くのが好き」という方のレベルには到底及ばないので、
あまりそのことは表明しないことにしています。
そもそも自分に不足しているのは想像して描く力(それ以外にも不足は多いですが)で、
なにも見ずにスラスラ〜と「こんな感じだったかな〜」とかいいながら。
軽やかに筆を滑らせていくのが本物の絵が描ける人だと思っているので自分のは単なる真似です。
象を描いてみました。
自分の保身のためではないですが、
これ象かよ!!
という容赦ないツッコミ対策のためにも見本とした先を載せておきます。
昨日、引いていた漢和辞典のおまけのページ??にあった『動物・植物の象形』の解説図が気に入って。
描いてみました。
当人とても、うまく描けたと思っています。
これは決して象好きな嬢が上手に象の絵を描いた、とかいうことではなくて。
うまく模写できた、と。そういう類いです。
見比べて、うちの嬢が。
「うまく描けてると思う!でも、なんか口みたいなのとかそこまでハッキリ描かれてないかと。」
などと余計な発言をしたものだから大人げない43歳は、
だったらお前も描いてみろや(#゚Д゚)凸ゴルァ!!と要求したのです。
結果。
Q:これはなにですか?
A:これはゾウです!
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
Q:これは何を見て描いたのですか?
A:モノスヤが見て描いたのと同じ辞典の図を見て描きました!
Σ(='□'=)ウッソー!?w
いや、わたしが求めたので知ってましたけどww
お嬢は見て真似をする、という部分が欠落しているらしく。
見て真似をするなら、ほとんどの人が当たり前にできる。
と思っていた、わたしの想像を超えた斬新な絵を描いてくれます。
もう描き初めの時点から笑いたくて仕方なかったのですが?
鼻の部分が芥川龍之介の『鼻』思しき形状になって、ぶら下がっていますが好かったですかね??
できあがった一品は確かに並べてみれば原型は留めている、とは思うものの。
随分、刷新されたないようになっているように思います。
そんな、お嬢の作品を見ながら描いてみたところ。
お嬢の筆遣いのブルブル感などを如実に表そうとしたばかりに縦横比が、おかしいことになりました。
デフォルメし過ぎましたね(笑)
本日の学び。
- 模倣する元は選ぶべき。
- 伝言ゲームやお絵描きリレーの結末は
衝撃笑撃で終わる。