【舞台終了】疲労困憊途中。
お、おわた、、、
一夜明けて。
公演というのは始まれば終わるもので、それもあっという間に終わってしまうもので。
そして一つの舞台の終わりは、また次の舞台へのカウントダウンを意味します。
いよいよ来秋の国民文化祭、地元開催に向け具体的な準備が始まるのです。
まだ昨日の公演の残務整理も済んでいないというのに・・・。
何はともあれ公演は無事に終了、成功をおさめたとご報告できると思います。
3時間の公演の中で自分が持つ会からの出演時間は1分半でした(お嬢担当)
1分半のためにねぇ、という気持ちが我が家の中の空気にも感じられましたが。
長くても短くても舞台に大きい小さいも、ないんだよねと言った。
嬢の言葉に成長を覚えました。
自分自身は舞台下手袖に張り付いて舞台責任者の先生に各演目のスタンバイ状況を、
ちくいち報告する役目でした。
20カ所にわたる楽屋を回り進行状況に従って何時に舞台脇に待機してもらうかを伝え、
そのスタンバイが完了しているかどうかを確認し。
先生に報告しながら、
舞台監督のスタッフさんや楽器搬入の担当者さんから情報をもらい、
廊下で待機か袖の手前でなのか舞台上がり口まで進めていいのかを判断。
タイムテーブルに細かく時間を書き込み巻いたの押してるのと把握しながら、
なるべく長く待たせないように(出演者は高校生以下)且つ円滑に進行するように。
目配り気配りをするのが自分の役目でした。
前回公演でも同じ役割でしたが今回は別の役を与えられていたものの、
やはりこの任務はわたしが最も適していると自分でも思い。
リハーサル時に変更していただきました。
結果的に名乗りを上げて、よかったと思っています。
自分の経験の積み上げと自信にもつながりましたし、
次回の国民文化祭公演への気づきもいろいろとありました。
次回は早々に、この任に手を挙げようと思います。
終演後。
ボスの体調不良が復活途上のため打ち上げは失礼させていただき、
そのぶん最後の楽屋の点検を受けてスタッフさんと会館事務室に挨拶をし。
委員の中では一番最後に会場を後にしました。
すると何やら国民文化祭関連での仕事のオファーが家に入っていて、
また電話がかかってくるから早急に帰ってくるよう言われたのですが。
折り返し電話すると伝えてもらうことにし30分ほど時間をもらい、
お嬢の愛友が出店で売っていたパンを購入してきました。
働きながら高校卒業を目標に頑張っています彼女。
お嬢と応援しているので、どうしてもお買い上げしたかったの。
いろいろな方向性が人生には用意されていると思うので、
ふつうに高校に通いながら送る学生生活と違った選択をした彼女を。
わたしは見守りたいし卒業できたら我が子の3倍は褒めたいと思っているんです。
当たり前と思える学生生活で卒業するのは、そりゃ普通のことだから。
普通にしか評価しません。お疲れさん、くらいは言うとは思うけどね。
誤解されるかもしれない彼女の見た目とか行動だけど、
わたし達が手を振って別れるその時を車が走り去るのを。
見送る彼女の心根を思うと、わたしは嬢とともによき理解者でありたいなって思う。
パンはそれぞれ我が家で3分個して、おいしくいただきました♬
嬢や友や若い世代に活力をもらって、
また今日から頑張ろうって思うのでした。
疲労困憊の途中だけど・・・疲れは徐々に癒えるでしょう。