おシゴトの話。
お死語とと出てギョッとする。
お死後と、ではなくてよかったと自分で自分を慰める。
一本の着信。
午前PHSに着信が入っていた。
誰かと思いきや間接的に、お仕事で関連のある方だった。
なんだろ、と思いながら折り返してみる。
聞くと、「とあるもの」を持っていますかという話だった。
(以後これは現時点で秘なる内容なので伏せることばかりです。ご了承ください。)
持っております、と答えると持っていますか・・・。
なんなのだ。
「とあるもの」に加えて、さらなる「あるもの」はありますかと問われる。
あ、あるにはあるけれども??
それにしても、その方が「それらのもの」について尋ねるのか理解できない。
いかにも訝しげな、という応対をすると。
「変なこと伺ってごめんなさいね」
と・・・ええ。
その方が「実は」と切り出したのは思いも寄らぬ仕事の内容だった、
がしかし繰り返すが秘する内容であり、
その方がここを読まれている可能性もあるので記しておくが、
決して詳細には触れないしどこにも明かさないのでご安心ください。
(もし、その話が具体的に進んだあかつきには予告なしに削除する可能性もあります。)
とある仕事に関して、その方がわたしを推挙してくださっているらしいのだ。
(※)しかし、その直接の担当者は話を別の方に持っていっていた。
そして、その方には「今までやったことはない」という理由で一旦NGを出されたらしく。
そこで名前の挙がった、わたしがどんな仕事をするのか的なことを。
知っておきましょうか、みたいな話らしかった。
近日中に、その直接の担当者さんと電話くださった方が会う機会があるとのことで。
それまでにアピールできる内容??(それが先のとあるもの+あるもの)を、
用意してくれませんか、という話だった。
めったないことなので、お受けすることにした。
といっても、あくまでも受けるのはプレゼン的に使われるものの用意だけ。
それが、どう受け取られてどう運ぶのかは今時点で全く予想が立たない。
その方が、さもすまなそうに電話口で。
このことは現時点で伏せておいてほしい、ということに加えて。
「結果はどうなるかわからないので、もしかしたら白紙に戻るかもしれません。」
ご了承ください、と詫びられた。
いえいえ、わたしは笑いながら。
「結果はどうであれ、わたしの名前が挙がったことに感謝します。」
ありがとうございます、と言って話を締めた。
大きな力。
その電話の中で、その聞かされた内容についての会議めいたものがあった際。
わたしが、あることで所属している団体の方が出席されていた。
上記の(※)以下の一文にあるように、
その方に担当さんが話を持っていったが一旦はNGだったという。
そんなこともあって名前の挙がっていた、わたしのことも話を聞こうという、
そういう流れになったのだと思う。
でも思うに、
きっとどこからか挙がっている名前がわたしだと知れば。
どんな力を使っても、たぶんわたしが任されることは阻止される。
いわゆるところの圧力というものが、きっとかかってくる。
こういう話は今までも何度かあって、
そのたびにいい線まで進んでも叶わなかったことがほとんど。
だから今日の電話の話も、はなから手に入らないとそう思って聞いていた。
といっても、まるっきり諦めているわけじゃない。
たぶん、あまりに今まで似たような経験を重ねてきたので。
自分の保身のために、だめだった時の保険をかけるのだと思う。
だめだと思っていたことが思いがけず叶ったりしたら、かなりうれしい。
期待しし過ぎて裏切られ感を覚えると、ショックが倍増するから。
期待をかけない、
でも自分の名前が知らないところで(よい意味で)挙がっているのは素直にうれしい。
それが、また別のチャンスに転がっていくこともあると思っているから。
こういうのがきっと天命を待つことで、また果報は寝て待てなんだと思う。
ただすべきことをして淡々と待つ。
この話がだめになっても、ただすべきことをして次の機会を待つのみ。
結果は後からついてくるから。
ごはん。
レンジ使用で簡単にできる玉ねぎと豚肉&厚揚げの蒸し物。
火を使わない楽チンメニュー。
マグロとアボカドとミニトマトのマリネサラダ。
混ぜるだけ。楽でよし。
料理も人生も、あまり過剰に期待しないくらいのほうが美味しい。