【精進お膳】20170518〜祖父の〜からの【親方弁当】
20170518〜本日の親方(が作った)弁当〜
- 竹の子ご飯
- 煮物三種(竹の子・さつま揚げ・ワカメ)
- ほぐし鮭卵焼き
- 竹の子と人参のかき揚げ
- 竹の子とウルイのぬか漬け
- 竹の子ごま味噌和え
- (キウイ)
- (カフェオレ)
本日は祖父の命日。
詳細列記するまでもありませんな(弁当に同じ)
事実は弁当がメインではなく精進お膳の流用が、お弁当となっただけです(順序が逆)。
竹の子を相当数いただいていました(先週)、
いわゆる「細竹」「笹竹」「姫竹」「根曲がり竹」などの名称で呼ばれている細い方の竹の子です。
孟宗筍ではないほう、って感じでしょうか。
愛弟子さん家に、おすそ分けした分を除いても。
皮を剥いで水煮したものが総勢、200本ほどあったと思います……。
小分けにして水を張り水を替え、お膳用に残しておきました。
昨日の日記に記したように家が楽しくないこと、になっていて。
しょんぼりしたり、くさくさしたりという気分だったのですが。
そもそも、そういったマイナスな感情が長続きしないタイプで。
だんだん、どんどん馬鹿らしくなってきました。
それで暮らしていくには、ささやかでも楽しいことがあるほうがいいと思い。
精進お膳を企画お膳、『竹の子づくし』でゆこうと決めまして。
精進お膳は、
- おひたし
- 煮物
- 漬物
- 酢の物(和え物)
- ご飯
- 汁物
の以上6品に、プラスお水の器があります。
それの水以外、全てに竹の子を使っちゃおうというどうでもいいような企画です(笑)。
漬物と酢の物(和え物)の部に竹の子を使うアイディアを、ほとんど持たず。
思案した結果、漬物はぬか漬けに。
和え物は、ごま味噌和えとしました。
ぬか床にウルイと、ぶち込んでおくだけの漬物。
水煮から上げて、ごま味噌で和えるだけの和え物。
簡単過ぎです、ふつうに美味いです。
多分メインは、かき揚げでしょう。
彩りを考えて天ぷらではなく人参とかき揚げたのと、
ただ焼くだけではなく揚げたのがポイントです。
揚げ立てに粗塩を振って、そのものの味が引き立って絶妙です。
竹の子も人参も、とても柔らかくなりました。
煮物はシンプルに、さつま揚げとワカメと共に炊きました。
精進お膳は肉系・魚系が禁忌なので、さつま揚げを除き竹の子とワカメのみとしています。
弁当にも肉を入れない日ですが、さすがに淡白だしスペースも空いていたので。
ほぐし鮭で卵焼きとしました、これで少しバランス取れたかな。
幾つの方が、どちらで召し上がるか謎めいた弁当になりました。
(ハタチの娘が組織の学校で食べる弁当ですなw)
古典的な弁当箱なので、ある意味とても立派に見えます。
見栄えだけね、あとは画像写りだけ。
加工だしwww
台所に立っている時、本当に嫌な気分を払拭できるので。
やっぱり料理が好きなんでしょうね、
そういう面を持っていて本当によかったです。