色気より食い気。

【行事】春の彼岸は牡丹餅で。

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彼岸の中日です。


昨夕仕込んだ赤飯の温め直しと共に牡丹餅、持ってお墓参りに出ましたよ。


粒あん。

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もち米を下さった愛弟子さんが、ゆであずきの缶詰も入れてくださっていました。


自分で“あん”から作る余裕は今回なかったので、その缶詰の汁をしたためるようにして。

小豆を乗っけて、お茶を濁しました(☜得意技)。


きな粉。

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県産の青大豆のきな粉です。

イメージの中の“うぐいす色”には遠いですが、ほんものの鶯の色もさほど美しくなかったです(こらこら)。

いわゆる、きな粉色のものよりこちらの方が好みです。


黒ごま。

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小さい頃、「こしあん・粒あん・ごま」と三種の牡丹餅(おはぎ)が我が家の定番でした。

といっても自家製のものではなく、お菓子屋さんで買い求めたもの。

その中で、ごまが好きでした。

逆にいえば、こしあんと粒あんは苦手でした。

要するに、おはぎは好みではありませんでした。


食事でも菓子でもない微妙な存在だと思ってました、、、


このところ(昨年から??)自分で作るようになってから、その印象は変わりました。

自分好みの味に作るから、そうに違いない。


砂糖は、きび砂糖を使いこれをすり鉢で丁寧に擂りました。


それを別にあけて、ごまをすり鉢で擂ってから砂糖を混ぜます。

ちょっと、まぶしかたが村田英雄だけど。

これも手製の味っていうことで。


金ごま。

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黒ごまとくれば白ごま、ということで。

いりごまは、いつも二色買い求めます。

ひんぱんに、ふりかけを作るので。


それ以外に買うごま、それが金ごま。


九鬼 日本のごまいりごま金 40g

九鬼 日本のごまいりごま金 40g


金ごまって何とか細かいことは聞かないでください。



これを黒ごま同様にして、まぶします。


今回の四種の牡丹餅の中で、これが満場一致で一位を獲得しました(モノス山一家の総意)。



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いずれ、お昼にみんなで一種類ずつ食べました。

朝は、いつものようにご飯を食べ。

昼が牡丹餅、更に夜は赤飯、、、の予定でしたが。


さすがに米過ぎるので夕飯は、うどんにいたしました。ちゃんちゃん。

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。