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色気より食い気。

【お膳】20140307〜祖母の命日〜

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本日のお膳。

  • 五目ごはん。
  • 豆腐のあんかけ汁。
  • 水菜のナムル。
  • 炊いたの各種。
  • 白菜と柚子の梅酢漬け。
  • 松の実寒天。

冬逆戻り。


寒くなっちゃいましたね((((;´・ω・`)))

白景色に逆戻り。。


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本日は祖母の命日で精進お膳の日となりました。


精進お膳は祖父母の命日、月に二日。

七日と十八日が、その日です。


供えるお膳は正式には御霊供膳(おりくぜん)というもので、

それがどうやら訛って変形した“おろくぜん”という言葉で我が家では呼ばれてきました。

その器の並べ方は、下図の通りです。 
手前左側の「飯椀」にご飯を盛り上げ、
右側のひとまわり小さい「汁椀」に、”おすまし”か、おりょうぐぜんみそ汁。
側の左、ひらたい「平皿(ひらざら)」には野菜の煮物を三品程度。
向こう右手のおチョコによく似た「猪口(ちょこ、または、いのくち)」
には酢の物か香の物を、中央の、底の深い「壺(つぼ)」には
煮豆類または合え物等をお供えします。

お霊供膳


某所でご飯のてんこ盛りの様を揶揄されることがしばしばあるため、

その都度この「飯碗にご飯を盛り上げ」という説明をしているのですが。


このてんこ盛りのご飯は精進日以外の神仏に供えるご飯でも丸く高く盛り上げる、しきたりです。

それが毎朝、当たり前の我が家の光景なので。

子どものころから、なにも疑問に感じたことがなく。

かえって、それを指摘されることの方に違和感を覚えます(笑)。


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上記の参考にしたページとは器の数も違うため、

しきたりは宗派や家々で様々なのかと思います。

要は先祖を供養する気持ちの、あらわれの一つなのであって。

さほど、こだわりもなく。難しく、あるいは殊更面倒に感じることもなく。


その時その時で供えたいもの食べたいものを上げて、もう30年ですか。


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わたしが、このお膳担当になってからは20年というところですかね。


上げられる食材などに、すこし決まり事があるようなのでちょっと考え込むこともありますが。

下げて自分たちでいただくことを考えても、やっぱり美味しく食べられるもの。

冷たくなっても美味しいもの、

という感覚は“おべんたう”のそれと変わらないので。

先祖に供える、お弁当みたいな感覚ですかね。


全体的な彩りを考える(黄・赤・緑)のも、お弁当と一緒です。


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久しぶりに、いわゆるオーソドックスな煮物(炊いたの)を作りました。

絹揚げ・高野豆腐・じゃがいも・人参そして絹さや、

これは精進料理の代表みたいなもの。


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お漬け物と、


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寒天なども定番です。


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どうやら我が家のお膳は品数が多めらしく、

  • ご飯
  • 吸い物
  • おひたし
  • 煮物
  • 漬け物
  • 酢の物(和え物・寒天など)

器7つを使います。


他所では5つが多いようです(といっても水が含まれていないので実際は1品しか変わりませんが)。


おままごとのような楽しさで、これからも続けていくのだと思います。


自分たちが喜んで、これをすることが。

そして祖父母のことを思い出して話題に上らせることが、

きっと一番の供養って気がします。

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。