20140106夕ご飯〜台所仕事復活〜
台所には立っていたけれど・・・。
三が日、楽をするために暮れに大難儀をして“おせち”なりを用意するわけですが。
だからといって、まったく台所に立たずに済むわけでもなく。
既に「揚げ物始め」「鍋始め」も済ませ(??)食事を含めた生活も、いつも通りを取り戻しつつありますが。
それでも、おせちの余力やストックアイテムでしのいでいたのが、いよいよ作り置きや間に合わせがなくなりました。
今日、弟弟子の稽古の後見が免除されたので。
明日、今年初めての精進日(祖母の命日)に向けて。
ちょっと、ちゃんと台所に立とうと。
買い物に出て、そういえばわが家は“おせち”で煮物の支度をしないので。
いろいろ炊きましょう、と思い。
大根・人参を面取りして。
鰹昆布だしで、ゆるゆると煮含めてそれから干し椎茸や厚揚げなどを油抜きして加え。
こうや豆腐は別に炊いたものを一緒に盛ります。
やさしい味がする〜♬
わが家の煮物は砂糖けが一切なしで、つゆだくであっさり目の味付けで炊くタイプ。
薄味ながら、しっかりと味は含ませてます。
精進お膳の“おひたし”は買い物に出た先で最も鮮やかな緑に惹かれた、ゆきなのナムルにしました。
濃ゆい緑が、たまらなく。
たっぷりすりごまに粗塩と、ラー油でシンプルな味付けです。
と、ここまではお夕飯のメインではなく明日のお膳用。
お膳の煮物の出汁で、そして炊き込みご飯に使うために油抜きした油揚げを袋にし。
炊いた大根や人参の皮や茎、出汁を取ったかつお節を炒めたふりかけを詰めたものです。
中から、じゅーっと汁が染み出てご飯が進み過ぎます。
他に、おかずとなるようなめぼしい素材はと見回して。
キャベツと長いもがあったので、お好み焼きです。
取ってある出汁を使い生地を作り焼きます。
粉は限りなく少なめで長いも多めのキャベツ焼き。
一枚はチーズを乗せて、もう一枚はソースとマヨネーズで味付け。
ちなみにソースは「おたふくソース」を使ってます(要らない情報)
なんだかんだと明日は七草、完全にお正月モードもお終いですねぇ。
わが家は七草がゆの習慣は無いのですが、セリのみ混ぜた一草かゆにする予定です。