色気より食い気。

【雑感】フィギュアスケート

ソチ五輪フィギュアスケートの代表決まる。

結果は予想どおり。


(お前の)個人的な納得している/していないは知ったこっちゃない、

といわれるだろう次元にある話だと思うので書かない。


鈴木明子選手の全日本選手権が喜ばしかった。

村上佳菜子選手の復活劇、山田満知子コーチとの師弟劇場が見応えがあった。

安藤美姫選手の挑戦そして引退の宣言には涙し心から残念に思う。


あとは、

なにやら虚しい気もちが自分の中に残るだけ。


ソチ五輪は前回のバンクーバーの時のような、

ワクワク感というか心から待ち遠しい気持ちは薄れて。

何だか考えてしまうところが大きいけれど。

個人的には他国の選手に観たい選手があるのでダントツの得点、

完ぺきな滑りで230点越えが観たいという気持ちもある。


もちろん自国の選手を応援する気持ちがないわけではなく、

ただ釈然としない気持ちが渦巻いているだけ。



フィギュアスケートをトピックにするのは気をつけなければならない。

かつて好きな選手を好きの気持ちが強過ぎて書いたあまりに、

ほかの選手を推す方と意見がぶつかったり批判や非難を受けたり。


他国の選手を推したばかりに敵対心をあおることになったり、

そういう面倒があったから書かないことにしてた。


それだけ人気のあるスポーツの証で。

好きで興味を抱いて観ている人には応援している選手が大きな大会、

特別な大会に出てよい成績を収めてほしいと思うのは当然のこと。


世代交代。

わたしのような素人にも一つわかるのは、

まちがいなく今季が大きな世代交代のときになるだろうこと。


表彰台には届かなかったが今井遥選手の滑りも見応えがあったり、

本郷理華選手の成長を楽しみに思ったり。

本郷選手は長久保コーチの愛弟子でもあるので、

その師弟関係がより強くなっていく様を見ていけるだろうことも楽しみの一つ。



佐々木彰生 全日本選手権2013 ショート演技 (解説:日本語) - フィギュアスケートYouTube-動画Blog

超個人的には今回の全日本の収穫は吉田兄弟の『風神』で、

ボンバーヘッド(失礼)を乱して氷上に舞う佐々木彰生選手。



Hujin - Yoshida Brothers album Prism 吉田兄弟 風神 - YouTube

(和の音楽で滑るところが観たいと思うのだけれど難しさがつきまとうのか、

しかも国内での評価があまり高くないあたりが残念で仕方ない。)


代表選考で殺伐としていたtweetの中で、

この選手の動画を貼って和ませようとしていた方があったけど。

(その行為が適切かどうかは別の問題として)


わたしには充分に伝わったなぁ。



面白いスケーターになりたい、と発言したとかしないとか取り上げられていたけど。

その世界にこういう存在が、あってもいいと思った。



最後に大舞台に立つことのできる選手には心身ともにコンディションを整えて、

ベストな状態で臨んでいただけるよう祈ります。

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。