【ご紹介】ショップご案内Vol.4
Ag9−10月号絶賛発売中。
アシスタントをした取材&記事、
- 秋田市内ブラカラまちあるき
誌面ど真ん中に掲載されています『Ag9−10月号』発売中です。
渡八染物店
和服加工専門店です。
10数年来お世話になっている染物店さんです。
湯のし・湯通し・染め替え・洗い張り・染み抜きなど。
和服ケアの、すべてに携わっておられます。
我々のような職業として着物を身に着ける場合だけではなく、
趣味あるいは普段から和服を着ていらっしゃるお客さん。
また、タンスこやしとなっている着物を蘇らせようと考える方にとって心強い存在でもあります。
作業は全て職人さんによって手仕事で行われています。
今まで数々の品で、お世話になってきましたが。
今回この取材を機会に、はじめて作業場を見学させていただきました。
お仕事されているのは、こちらの四代目さんです。
難儀で特殊なお仕事を継承される存在のあることは、
わたし達にとってもうれしく心強い限りです。
解いた着物を反物状にして洗い、それから張って乾かす作業。
これが洗い張り。
針のついた竹ひご、伸子ばりというものを数百本使って張り薄くまんべんなく糊を塗って乾かします。
「洗い張り」を知っていますか? | くらしの良品研究所 | 無印良品
こうしたケアで着物は何度となく蘇り、三世代、四世代と着る人を変えつつ生きていきます。
手持ちの和服を、どうにかして活用できないかな。
着た後の着物を、どう手入れしたらいいの??などの疑問や相談にも丁寧に答えてくださいます。
電話で料金を聞くだけではなく、ぜひ足を運んで実際にその品物を見ていただき。
最も、その着物が喜ぶ活かし方を見つけていただきたいです。
梅屋楽器店
梅屋楽器店(琴・三味線・横笛・販売・修理・和楽器専門店です)
このところ所属している団体、『秋田子ども邦舞・邦楽実行委員会』の公演などでお世話になっています。
とりわけ、お箏のことでは今や秋田に梅屋さんありと言われるほど有名な方です。
製作・販売・修理 を主とし御購入後のアフターフォローに自信があります
とくにお琴・三味線のお客様是非御相談下さい
店主さんの、この言葉に職人さんとしての心意気を感じます。
さらに画像で見てとれるように大層イケメンでいらっしゃいます、それも和系美形男子。
仕事をする男の表情は美しゅうございます。
和楽器以外に舞扇も扱われていらっしゃいます。
そういった趣味や職業を持たない方にとっては足を運ぶ機会の無い場所と思われるでしょうが、
こちらでは地元の祭り『秋田竿燈祭り』の囃子用の横笛なども置いていらっしゃいますので、
そちらのお客さんもかなり多いとのこと。
竿燈の囃子手は老若男女問わず数が多いですので、
そういった方には馴染みの深いお店かと思います。
願わくば、お祭りを通して、またわたし達が組織している団体などで。
和の音に触れ親しむ方が地元でも、わずかずつでも増えていくと好いなと思います。
そういった場面でも、この梅屋さんは陰の立役者です。
舞台袖に梅屋さんが控えていらっしゃると(邦楽演奏のための楽器転換などのため)、
空気が引き締まります。
その的確で素早い動きに、わたし達はただただ感服するばかりです。
今回エリアのショップご案内はラストです。
今日は追加撮影でエリア内のあちこちを写してきました。
明日から、すこしずつアップしていこうと思います。