【行事】港柳会・若芽の会“ゆかたざらい”
今日は内輪の行事の当日です。
浴衣浚い・・・ゆかたざらい、と読みます。
浚うという言葉には復習の意味と同時に習った成果を披露する、という意味もあります。
浴衣で浚う、その言葉のとおり夏の時期に浴衣を着て一同に会し。
お稽古の成果披露をし合うのが今日の行事です。
地元の宴会場で作り付けの小舞台がある場所を選んで、そこに集まり。
前半は、それぞれの稽古曲を踊り合い。
懇親兼ねた昼食会で、コミュニケーションを図ります。
稽古場は自宅稽古の他に出稽古場が3カ所あります。
同じ稽古場でも最近は稽古曜日を決めて、というより各人の都合に合わせた予約稽古も多いため。
年の行事でなければ顔を合わせられない会員同士も多く、
この浴衣浚いと冬の踊り初めは貴重な機会となっています。
といっても以前は30数人という会員数だった我が稽古場も、
ほかのお稽古場の例に漏れず会員数の現象により20人程度と縮小傾向。
ほかでは、こういった年中行事もなかなか外では行われなくなったと聞くので。
年に2回、開催できていることが奇跡に近いと師匠と話すようになりました。
荷物は我が家から運び出されます。
一反風呂敷2つ3つの大荷物は音源はじめ踊り小道具、
鑑賞中につまむお菓子や子どもたちへのプレゼントなど。
荷物運びも仕事のひとつですが、
このところお嬢さんが随分と力を発揮してくれるので助かっています。
それにしても暗い・・・。
雨が降ったり止んだり。遠方組の足が心配です。
雨女2人と行動するので半分以上の確率で降るかなぁ・・・。
それぞれの踊り姿を撮影担当者が撮って後日、渡すことになっているのですが。
今回は倉敷里子のデビュー戦ということで、
いつも写真撮影してくれる愛弟子Yちゃんとお嬢が交替で撮ることになりました。
踊り写真は当然ですが動きのあるもので、
なかなか狙いが難しいものです。
一発狙いでいくのか連写を試してみるのか、ちょっと悩みどころ。
おまけに舞台が少し暗めな印象もあって光量が足りるかなぁ・・・。
ちなみにカメラケースは愛弟子のTちゃんに誕生日プレゼントでいただいたポーチを使っていますが。
後付けファインダーのために、ファスナーが閉じないことになっています。
カメラケースというか、カバンが欲しいなぁ( ̄。 ̄; )。
今日の荷物(それにしても暗い)。
カメラとPHS、ハンカチに財布。
愛弟子たちの顔をほどこす簡単な化粧用具一式で、コンパクトに決まり。
自分の顔は塗ったし。
髪は短髪だから何もしなくて楽チンだし。
なんかイマイチ行事の朝という雰囲気がしない我が家の3人です。
(わたしはPCに向かい、ボスは新聞を読み、お嬢は雑誌に夢中。)
始まれば終わるの道理で、あっという間に帰ってくることと思います。
一本ぷしゅを楽しみにして頑張ってきます(`・ω・´)ゞ