【贈り物】自分→誰か
わたしはセンスが好いほうじゃない。
そんなに面白味もあるタイプでもないし。
意外性もないと思う。
ブログで読まれた印象は読んでくださった方それぞれによるものだろうけど、
だいたい似通っているような気がするし。
要するに浅くて底がない。底が見える。
根が無いといえばいいのか。良くも悪くも。
誰かへのプレゼント選びは楽しい。
楽しいけれど。
自分ありきで選ぶのか送り先を思い浮かべて選ぶのか、
それによって選ばれるものは異なる。
自分先行で選ぶと趣味に走ってしまうし。
相手主体で選ぼうとすると先に進めなかったりする。
だいたい贈る相手のことを思って選ぶと、
あんまり自分が相手のことをよくわかっていないような気になる。
近い存在でもそうだ、
だったら遠い存在なら尚のことだ。
今、存在感としてはものすごく近いけれど。
物質的?距離的!には遠くて。
一度も会ったことも(実際に)見たこともない人への贈り物選びをした。
一応あまりに突飛でもいけないと思い、
リサーチもかけたが結果はリクエスト?はほとんど無視したラインナップになってしまった!
秋田の、と付くものを3品ばかり見繕う。
行きつけの道の駅の産直が、ファンシーショップみたいな浮き浮き感に包まれた。
せっかくだから、お手製の何かと思って改めて消しゴムを彫る。
自分用に彫ったデザインと同じもの。
失敗したら自分用のを送ろうと思ったら、なんとか無事に彫り上げた。
一番大好きな場所、ヴィレッジヴァンガードにネタを仕入れに行く。
トップの画像のは、わたしの選んだもので。
これが、お嬢のセレクト。
素直なお嬢は素直に可愛いものを選んだと思う。
わたしの選択は正しかったかどうかわからない・・・。
そして何故か、その方のことを思い浮かべながらガチャポン回す人たち。
その人って、そういうイメージだろうか。
思い出そうにも思い出せる情報が立体的じゃなくて二次元っぽいんだけど仕方ないのよ。
いろいろあれこれ詰め込んだ秋田からのお届けものは無事、手元に渡った様子。
ちょっと時間をかけて一つに決まらないものを、
あれこれ送ったのだけど。
くすっでも、にまっでもいいから。
笑ってくれたら、それだけでうれしい。