飲み屋と稽古場。
我が家の稽古場は飲み屋と直結している、と書けばさすがに語弊があるが。
稽古始めのきっかけが飲み会にある、とは強ち間違った情報ではない。
実際、今日の午後から訪れた2人組(20代&30代女性)は。
わたしと彼女たちが所属する地元の祭り町内の忘年会会場の、
トイレの手洗い場で鏡に向かいながら。
稽古に来ればいいじゃん?→行きたいです!と2人。
しかし飲みの席の約束だからねぇと思いつつ年明けに、あけおメールを送りながら。
話聞きがてら来ない??と誘うと、1月3日に連れ立ってやってきた。
それからもう2年半とかが過ぎようとしている。
さっき水曜夜の稽古を終えた、わたしの一番弟子にあたる愛弟子Yちゃんは。
わたしの主宰の会の個人的な打ち上げの飲み会にやってきて、
その場で「踊らないの?」と訊ねると「踊りますか!」と話がまとまった。
わたしは当たり前に酔っぱらいだったが彼は殆どアルコールは摂取しないので、
これはほんまもんの口約束だろうと思ったらちゃんと稽古場にやってきた。
昨日、今日の振替稽古をしていったJ子さんも。
地元祭りの別町内の指導で、ご縁ができたのだったが。
その祭りの打ち上げの会の帰り道、車まで送ってくれた際に。
個人的に稽古どう?と誘うと、お願いします!と。
もちろん稽古を始めるキッカケが、すべて飲みの席にあるとは言わないが。
わたしの稽古場では、ネットを介した縁と同じくらい飲み会から端を発する場合が多い。
飲みの席の話は信用ならない、と思われがちだけれど。
わたしは逆に(たぶん自分が飲ん兵衛だからだと思うが)お酒の席は、
身も心もほぐれて本音が出やすいと思っている。
もし稽古を始めてみたいけど。
いきなり稽古場の門を叩くのは敷居が高過ぎて、
という方は何らかの方法でわたしを飲み会に誘ってください。
わたしという人間の、だいたいのタイプがその場で知れると思います。
それから実際の稽古風景を見学してもらったらテッパンじゃないのか。
ちなみに入門の後に、さまざまな都合で稽古場を去る方や休む方はもちろんあるものの。
見学をした方は、いままで100%入門されている。
そう考えると見学のシステムは、かなり効果的だといえるし。
そして見学に行ってみよう、と思う方はその時点でほぼ気持ちは固まっているのだといえるかも。
(もちろん見学すれば必ず入門とか即稽古を求めたことはないので、
そこからの判断は見学者の方にお任せしています。)
興味を抱いている方は、やっぱり一度直接話を聞きがてら気軽に立ち寄ってみてほしい。
おまけ。
稽古の前に食事をとる水曜日は、もう既にお腹が空いています。
今日は安く手に入った銀鮭を香草パン粉焼きで、
ジャガイモとミニトマト添え。
銀鮭、皮パリ中フワで旨いねん。ちなみに半身の頭は、わたしがむしゃぶりつきました。
マカロニと2色パプリカ、こぶつくの和え物と共に。
すっかり食欲を取り戻したボスは、
カレーを所望されています。元気になった証拠ですが、、、
元気になればなったで、いろいろうるさいよ(# ゚Д゚)プンスコ!!w