企画おべんたう。
撮影終了(なハズ)。
事務所のピンポーンを押して、
「お弁当の宅配です〜」
と声を掛けると一瞬ドアの向うが固まった気がしたのは。
気のせいだってことにしておこうっと。
お嬢が持って出た“おべんたう”と同じ内容で別の容器に詰め直し、
撮影場所に持って行ってきました。
撮影風景を存分に見学したかったのだけど、
そのあと出稽古があったのと。
先方もスケジュール的にタイトな感じが、ビシバシ伝わってきたので。
明日、容器を回収に上がりますと伝えて失礼してきました。
今度プロの方の仕事ぶりを後方から、
お邪魔にならないように見せていただきたいなと思いました。
もちろんカメラ含めた機材から違うはずで、
もう何年も使っているコンデジかスマホカメラしか持たないわたしは。
プロばりに撮影できるわけじゃないのだけど(センスから違うと思うし)、
それでも参考になる取り入れられる点が幾つもあると思うから。
そういう機会を得られたら好いな、できれば食べ物の撮影場面に立ち会ってみたい。
意図すれば作為的になり。
作為的になれば、いつもの自分らしさが出せず。
あれもこれも、それもあれも。
もっと、ああすればよかった、こうすればよかったと反省点ばかりなれど。
このため(撮影)に作るぞ、と思ってこの程度なのは現状だから。
これはこれとして受け留めておこう。
普段の“おべんたう”と、あまりにかけ離れた献立とか食材とか。
そういうことではなくて、
いつも通りの感じで作ったつもりなんですけど。
何しろ、ただ一つを作れば好いのではなくて。
テーマというかビジョンがないと、ならないと思い。
先に(わたしの撮った)写真がボツった企画は、
7・8月号に向けて先取りで冷たくてもおいしいお弁当を、
平日5日間連続で作って。
それをブログにアップし、
その日の肝となる一文をピックアップして掲載してもらうという。
明確なネタがあったのが急きょ一点豪華で「夏バテ防止」という、
方向性の転換を余儀なくされたため。
結構キツキツな感じ、というか。
間に合わせになったような気がして、ちと不完全燃焼気味。
追い込まれると燃える。
確かに、そういうタイプではあるし「やってやろうじゃないの」という気分に。
とはいっても掲載誌の連載や企画の間を埋める「休みのページ」なんだし、
わたしは料理のプロでも物書きのプロでもないし。
ブログとFacebookで、
ちょっと身近に面白そうな人がいると指名してもらった経緯なので。
あんまり力み過ぎる必要もないんだよなぁ、と思いつつ。
何でも必要とされれば、それを自分のできる範囲で務めたいと思うタイプで。
ぶっちゃけ、
リアルマネーにつながらないところでまた奮闘しているわたしがいますよっと(笑)。
ところで単に「夏バテ防止弁当」なら、
そこいら辺から検索で引っ張ってくればいいんだよなあと。
自ずとモチベーションも下がる、というものなのです(コラコラ)。
なので、なにかプラスαしたくて。
たまたま20130610〜六月季語おべんたう〜【HBPJ】で、
企画おべんたうを月曜日にこしらえたので。
それをパクりました(汗)
でも自分のをパクるんだからいいよね。
それを作り終えて、やれやれとブログ投稿していたその時に。
今日の撮影の電話が入ったので、
なんか運命感じた(大げさだけど。
今日のために月曜があったのか、などと思えるほど。
実際この俳句弁当(季語弁当ですが^^;)が企画を通るのかも定かではないけど、
こういう機会でもなければ気にすることもなかったジャンルなので。
滅多無いチャンスを得たと、ありがたい気持ちです。←イマココ
試食可能だったのかな。
お品書き。
食べるに値するのであれば、と置いてきたものの。
想定外の暑さ(32℃くらい??)に、
おべんたうの傷みばかりが気になって。
今日は、おべんたう日和ではなかったなあ・・・。
しっかり火を通し酸味を随所に使って、
細かく気を配ったつもりだけれど。
心配だなぁ (T^T)
何はともあれ、このミッションも遂行したので。
明日のパンデー何しようかな (?ω?)
・・・あ、その前に一句詠まなければΣ(((・ω・lll)ノ
(タイムリミットは今夜・・・。)