色気より食い気。

モノスヤ白バイに追われる。


本日、自宅から片道60kmばかり離れた土地の出稽古でした。

予定通り稽古を終え帰りの道を急ぎます。

国道46号線から右に入り広域農道といわれる、ほとんど信号に煩わされない快適空間に車を進めます。


日本

右に入ったら、すぐ左だ。
前方は荷物運搬のトラックその後がワンボックスカーとオフロード車。
その後続車が、ここの人の。

追って4台ほどが追走してきました。

曲がると直ぐにストレートな上り道が長く、
そこを越えるとカーブが続く山坂道です。

ここは脇道ですが地元の繁華な場所、駅の東口にも通じる便利のよい道。
この季節は沿道に山菜採りの車が停車している危うさはあるものの、それでもまともに国道を走るよりは30分ほど所要時間を短縮できます。

即トラック後ろの一台が前方に対向車の無いことを確認してスピードを上げ、
一気にトラックを抜き去りました。
上り道を物ともせず、そのまま加速して上りきり視界から消えていきました。

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さて、わたしの前の車。
トラックの後ろとなった一台、先の車に続くでもなく一旦躊躇するも。

追い越しの判断をしたようで、トラックの横に出ます。

程なくトラックの前になり存在が確認できなくなりました。

さて、こういう場面。
後続の車列を考えると、できるだけ越しておくに限る、というのは。
後から2台3台と無理な追い越しをかけてくる車もあるので、できるなら抜きたいと思うところではあるのですが。

上り道でパワーも限られ、いかがしようかと。
ほんのわずか考え、それでも出るか!!
と思いながらミラー越しに後方を確認すると。
反対車線に半端ない勢いのバイクを捉えました。

(またバカが来た・・・)

季節が好くなると二輪の車が、どこからともなく現れ。
強引とも思える走りで四輪を脅かしていくことも多く、
とりわけ農道のようなアップダウンとカーブの多い条件では。

その魂に火が点くのか?嬉々としてスピードを上げてくる、
それらに閉口することも多いのです。

(決して二輪に乗る方すべてを否定するつもりのものではありません・・・)

またそれか、と悪たれながら。
こういう場合は越させるに限るわい、と。
そのポイントの追い越しは諦め充分な車間を取り、もう一度ミラーを見ると。

 Σ(; ̄◇ ̄)σ

水色ユニフォームを着用しておるΣ(  ̄□ ̄;)

これは白いバイクではないかガ━━Σ((  д ) ゚ ゚━━ン!!

一気に脇に変な汁を感じます・・・・・・

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その白いバイクは、ビタリわたしの車を捕らえました。

な、なにがなんだかわからないものの、、、

速度的にはトラックも自分の車も制限速度のそれは、やや越しているといえます。

やっちまったのか!やっちまったのかい!?

どうなんだい!!

意味もなく、カーステを切り。
半ば諦めたようにハンドルを握り、アクセルを緩めました。

しばし(その間どれくらい経ったのだったでしょうか)位置関係は保たれ、
道は上り坂を終えカーブに差し掛かりました。

すると白いバイクから聞こえる音が変わりました!!

ここの人の車とトラックと、そしてどうやら異変に気づいたらしき先のオフロード車を一気に越し。

車体を右に見事なほど傾け、ものすごい勢いでスピードを上げていきます。

そして、わたし達は(ハンドルを握る人間のみならず同乗の人らも)察しました。

先頭に出た、あの車が刺される・・・。


我々はホッとした気持ち半分と相哀れむそれ半分で、

そろりそろーりと道を進み。

すぐにワンボックスカーが白バイに促され停車し、
ちょうどドライバーが運転席から降りてくるところを目撃しながら。

チッカッチッカ・・・
トラックがしたようにウインカーを右に出し、その部分を越し車線に戻ると。

後は、どんなに対向車が来なかろうが。

いつもの追い越しポイントに辿り着こうが、

一台たりとも追い越しをする車はなく。

ほぼ等間隔をキープしていきました。

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その後、途中でネズミ捕りのp車に遭遇するも、なんとか無事に家に辿り着き。

簡単カレー蕎麦と

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餃子皮ミニピッツア風で夕食にすると、

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何かホッとしたのか猛烈な眠気が襲ってきました(-ω`-〃)トホホ。


日々ハンドル握る者、

安全運転に気を配るのは当たり前のことですが。

それと同様に白いバイクと、ツートンの車と。
マスクカーに注意したいものです、ぇぇ心よりそう思いますっ。

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。