全粒粉とミューズリーで。
ざくざく。
食べ物は、クセと歯応えのある物が好きである。
見目が麗しくなくていい(どちらかというと麗しくない方がいい)、やわらかくなくていい。
口当たりが、ソフトでなくていい。
人間も、クセのある者が好きなのだ。
見目じゃない。麗しくなく、どちらかというとむさ苦しい印象を与うる人が。
いかにも、やさしげでなくて。
物腰も、やわらかくなくて突っ慳貪で。
無愛想なくらいの人に惹かれる。
肝心なのは、「そういう人が実は」という部分だったりする。
そういう人が実は笑顔が、とってもキュートで(だがしかし、そうやすやすと笑うもんでもない。
ヒゲとか生やしてて(とかってなんなんだw)、
一緒に仕事するにあたっても特に親切ということもなく。
仕事は、きっちりやってくれるが。
それ以上でも、それ以下でもない感じの。
もちろん訊ねれば教えてくれるが先回ってサービス精神を発揮してくれたりしない。
テンション低いのかしらん。
と思いきや実は、むっちゃ一生懸命に務めてくれているが。
「オレ!やってます!オレ、こんなに頑張ってます!」
みたいなアピールを一切せず、あっさりしている。
わかる人が、わかってくれりゃいいんだ(ぼそ。
そして一つことを終えて別れ際の挨拶の折りに、
ほんとにもう抱きつきたくなるような笑みを!
わたしの瞳の奥に残して!
そうして去っていく・・・くぅぅぅぅ、たまらない。
また一緒に仕事がしたくなるではないか。
昨夕の車中で信号待ちをしながら、お客の一台もないガソスタに5人のスタッフさんが談笑している図を見て。
「一つのお店に一人、Aさん(仮名)がいたら通うモチベーションが上がるのに。」
そう呟くと、「それではAさんの希少価値がなくなる」と高2女子にバッサリされたここの人です。
くぅ、、、名言なり。
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あまりにも前置きが長くなったが、そういう(どういう?)ざっくりしたのがタイプとしては。
パウンドケーキも、ざっくりもろもろと香ばしくしっとり感はほとんど求めないので。
バターも卵も砂糖も、なんもかんも入っていないのが好きです。
これをもらうと必ず作りたくなる。
いわゆる、ふつうのお菓子レシピとは異なるもので。
材料は薄力粉・全粒粉・サラダ油・豆乳・メイプルシロップ・りんごジュース。
これをベースに混ぜ込む材料を変えて、アレンジする。
今日はミューズリーを混ぜて、よりザクザク感を追及してみた。
もうたぶん小指一本くらいしか、つながってないギリギリ感のまとまり。
でも手をつなぐより小指だけからめて、とかってちょっといいじゃないですか(なんじゃそりゃ)。
なんか、どっかでつながってるって思える感じがいいよ。
連絡、取り合うわけじゃないし。
近況、報告するわけじゃないし。
年に2度3度くらいしか顔も見ないのに、
10年の単位で一緒の時間が持てて付き合いが続いていく関係性。
自分にも数人あるけど、むっちゃ大好きな人らだその人ら。
実際会ったら、そんなことおくびにも出さないけど。
瞳と瞳で通じ合う、そこに言葉は要らない。
じっと見つめていれば通じてる、って信じてるもん。
また一緒の仕事ができる日を目指して自分を磨くんだ!!
何の話だっけ?(?_?)
これ以上ないくらい甘さは控えめだけど、
あたしに感じられる甘さで好いって思う。
ってことで、いわゆるところのモテるタイプの人は好きではありません。
無骨で男気のある硬派なタイプが好きですもん。
ちと早いけど昼( ´△`) p.twipple.jp/uNe5W
— 花柳仲登嗣さん (@MONOSUYA) 2013年5月8日
午後と夜が稽古の水曜、
夢見つつ現実を歩くとします。