さくらくらくら。
サクラサク
「 昔おゾーさんの縁側日記 壮年女性踊りグループの団体稽古」に行ってきてました。
出稽古場にさせてもらっている他所の町内会館の前、桜咲き初めておりました。
なんでも初めというのは気持ちや鼻穴が膨らむものです・・・。
片想いのはじめの時とか、
付き合いはじめとか、
新婚のころ。
色ならば燃えるような赤に染まる時期でなく、ほんのり桜色のページ。
思い出そうとしても鮮烈ではなく、おぼろげなのがまた好ましい。
控えめな甘さと、ほんのり酸っぱい感情。
これから、どんな風に漬かっていくのかな・・・。
甘めなのかな塩からいのかな。
漬かり過ぎて酸っぱくなっちゃうのかな。
がっこ(=漬け物)の話ですかw
お十時(^ω^)
稽古始めて30分もしたら、みな汗ばんで。
季節の移ろいを感じますね、あんなに寒い寒い言ってたのにね。
次の稽古日は、ゴールデンウィーク明けの木曜日だから。
この景色、愛でるのも今だけ限定。
人も景色も一期一会で二度、同じ時間は繰り返せない。
だから大切な、と思えるのだと思う。
特別どこに行かなくても、なにか取り立てたことしなくても。
日常の中にある変化と普通の暮らしに見つかる幸せのかけら。
春の匂い。
人生のページの、ほんのひとこま。