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色気より食い気。

お十時。

稽古の合間に・・・


お三時のみならず、お十時もするのは職人さんの特権って訳でもなく。

本日の、わたしの宛行扶持(=あてがいぶち)のお十時がこれ(トップ画像)。


木曜日は月に3回、「昔お嬢さんの踊りグループ」正式には壮年女性踊りグループの稽古をします。

団体稽古ですね。

構成は数え年でいくと、

60代がお二人、70代がお二人、80代がお一人で90歳がお一人。

90歳の方は今年の9月で満90歳です。

結構すごい構成でしょ(笑)


もう13年とかの付き合いになるので気心知れた人生の先輩方です。

発会(仲よし会というグループ名です)当初は10数人から脱会や亡くなる方も数人あって・・・
残った6人の体制になって5年も過ぎたでしょうか。

とある町内の町内会館をお借りして、メンバーさんが部屋を暖めたり掃除してくれていて。

わたしが出掛けて着替えて稽古に入ります。

10時過ぎの開始で挨拶してから30分程度踊って、ひと息入れます。

その時に、みなさん持ち寄りのお菓子と。
お茶と、コーヒーを淹れてくださって。

なんだかんだと20〜30分程度、話をします。

で、それから残り時間を稽古に充てるんですが。
話が盛り上がると終了時間(11時半)の10分前だったりとか、
そんなごくごく緩ーい感じの稽古です。


出会った当初は、わたしが20代後半。

それぞれに50代〜70代と、まだまだ元気が漲っていたので。

当然ながら軋轢もあり、わたしも随分と悩み泣いたこともありました。

今は要領を得たというか・・・大人力で人生の先輩方を誘導するのが、うまくなったというか。

みなさんに委ねて、そのときそのときの空気とか調子で稽古のペースを帰ることができるので。

通うことが楽しいです。


おやつ付きだし(そこじゃないw


確固たる揺るぎない信頼関係が築かれて残った方たちなので、
お互いに認め合える部分があるのだと思います。

芸道上では師弟ということになってますが、
あくまで“お楽しみ”の範ちゅうにある会なので。

できないことを前提に、そしてだんだんできることが限られていくことを現実に。

それでも踊れるうちは踊ってましょ、というスタンスです。


自分に誇れることは、さほどありませんけど。

わたしの持つ稽古場は本当に笑いが絶えない。

ある意味、踊ることより皆、笑いに通ってきてるんだと思えるくらい。


それでいいんだ、それでいいんです。

わたしも、みなさんの笑顔を見てると楽しい気分になれるもん。


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降ったり照ったり、お天気みたいにめまぐるしいのが人生だけど。

一緒にいる時が照る時間だといいな、と思います。

いずれはレシピ本でも書籍化してやr
高師直。