ご命日のお膳。
本当は身内のことだから、「ご」とか「お」とか付けないのが最もなのだろうけど。
故人は身内でも立場が変わって崇め奉る存在になっている、と自分の中では思っているのです。
お祖父ちゃんの月命日は18日。
お祖母ちゃんが、7日。
この日の朝に精進のお膳を上げるのは亡くなってから28年とかの常、十数年前からはわたしのお役目となっておりまする。
〜今お寺さん見えて、お経いただいたところ。〜
お膳には「ご飯・汁物・おひたし・煮物・漬け物・和え物」のスペースがあって(+お水)。
基本は野菜と、それに準ずる素材を使い肉や魚は除くもののようです。
今日は、
・五目ご飯
・豆腐と油揚げの味噌汁
・オータムポエムのパンプキンシード添え
・カボチャ煮のアーモンドまぶし
・キュウリのみそ漬け
・金時豆煮
のラインナップでした。
オータムポエムのパンプキンシードは、ヨーグルトに混ぜてソース状に。
厳密にいえばヨーグルトも乳製品で禁忌なんでしょうけど、すでに我が家の仏さんは新仏ではないのでヨーグルトや味噌汁の出汁の煮干しは許してもらってます。
今年最後の精進お膳になりました。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、見守ってくれてありがとうね。
今日は昼前に、お墓参りに行くです。待っとってね〜。